あんた、すげぇな・・・

又はわたしすごい

今年も行くでー‼

12月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:4009
ナイス数:70

ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
「熊」から始まり「三秒間」「制裁」本書とだいぶ順番を無視して読み進めてきて、今回もスウェーデン社会やそれを取り巻く隣国の暗部を書ききったルースルンドの力強くも静謐なページタナーっぷりに舌を巻く。ラスト3行については途中から予想がついてはいて、その後を「三秒間」で触れられていなかったか?思い出せないのが口惜しい、これで翻訳済で未読が「死刑囚」だけになったかと思うと、ただただ寂しい。誰かもっと、もっとオラにルースルンドを!
読了日:12月04日 著者:アンデシュ ルースルンド,ベリエ ヘルストレム
死刑囚 (RHブックス・プラス)死刑囚 (RHブックス・プラス)感想
順番は狂っているがグレーンス警部シリーズを読み終えて、何処までもこの作品群は「怒り」が主題なのだと思い至る、三秒は格好良過ぎるし、BOX21は鬱すぎる、私の好みは制裁かこの死刑囚だが、僅差で死刑囚かな?この制度についてわが国ではマイノリティに属する私であり、それを変えるつもりは死ぬまで無い、がその視点から見ても彼が取った方法は間違いだと断言できる、けれどもそこに至るまでの無明のトンネルもやはり理解できる、人は人を絶対に殺してはいけないのだとしたら、何故多数の人間は刑罰としての死を支持するのだろうか?
読了日:12月07日 著者:アンデシュ ルースルンド,ベリエ ヘルストレム
わざと忌み家を建てて棲むわざと忌み家を建てて棲む感想
オカルト・ジャンキーの私は、常に三津田信三に少しだけ点が甘いのだが、今作はその底上げ無しで評価すると前作の良いところを全て消し去った印象。一つ一つのネタは遜色無いのに「どこの家にも」の実話系テイストを無理な設定で消してしまったがゆえ限りなく薄く伸ばした感じ、ほんと、勿体無い。これ単体でも大丈夫かもしれないがオススメしません。前作のベースなしには、僅かばかりの良いところも基本の背景が分かり辛く、荒唐無稽な設定が空回りするんじゃない?どうせ次書くんだろうが、もう少し実話系に寄せて下さい、絶対に間延びするから。
読了日:12月11日 著者:三津田 信三
罪責の神々 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)罪責の神々 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)
読了日:12月16日 著者:マイクル・コナリー
罪責の神々 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)罪責の神々 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)感想
これは私が好きだったリンカーン弁護士シリーズでは無い事だけは、はっきりと分かる。あとがき通りこれが本当にシリーズラストでそれなりの体裁を急拵えしたのか、もしくは単純にコナリーが歳喰い過ぎて、雑になったのかのどちらかなんだろう、哀しい話ですわ。ラストの数行が無ければ思い出すことも無い一冊。くれぐれも個人的評価ですけどね。
読了日:12月18日 著者:マイクル・コナリー
約束の地約束の地感想
我が家に散弾銃があって、家の中に猟友会所属者がいて、しかも設定と同地域を鉄砲抱えて右へ左へと駆けずり回っているという、ただでさえシンクロし、既視感もあるかなり底上げされた評価のメーターではあるのだが、それを差し引いても文句なしに面白かったし、考えるところが多々あるあまりにも贅沢な読後感を味わいました、一方向からでは決して語れない「命の現場」をこれからも書き続けて下さい、樋口さん。
読了日:12月20日 著者:樋口明雄
目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉感想
氏の作品のそのスケールの大きさに伴ったリアリズムが何故きちんと備わっているのか?が理解できる一冊でした、実体験や経験によって出た答えが彼の全ての言葉や物語のベースなのですね、とても良いエッセイでした。
読了日:12月25日 著者:樋口 明雄
許されざるもの許されざるもの感想
ああ、なんか悔しい。読みながら「お前ら全て噛み殺されれば良いのに」と願ってしまった。阿保みたいにボロボロ泣いてしまったが何故か哀しみよりも、美しい情景がより多く心を占拠する話でした、声或る者は幸いなり。
読了日:12月28日 著者:樋口 明雄
イノサン Rouge ルージュ 7 (ヤングジャンプコミックス)イノサン Rouge ルージュ 7 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:12月28日 著者:坂本 眞一
ビリーバーズ 1 (ビッグコミックススペシャル)ビリーバーズ 1 (ビッグコミックススペシャル)感想
意味不明だがファニーで、でもちょっと興味深くて、どことなくインテリ風で少し羨ましいけど、やはり行ったらイケナイ「対岸」それが私の新興宗教観、ってまんまビリーバーズだと気が付いたのです。
読了日:12月28日 著者:山本 直樹
ビリーバーズ 2 (ビッグコミックススペシャル)ビリーバーズ 2 (ビッグコミックススペシャル)感想
上手に説明も解説も出来ないが、かなりのレベルの凄まじく秀逸な漫画。個人的に実写化して欲しい唯一の漫画でもある。
読了日:12月31日 著者:山本 直樹

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