日本語の時間「きぬかつぎ」
こんにちは
暑い盛りは神経質に薬を飲ませたり、塗ったりしているのだが
ちょっと涼しくなってきて、気を抜いてしまったら
あっという間に湿疹が悪化してしまったオリ君(♀)
久し振りの「カラー装着」で、テンションがダダ下がりらしく
キャットタワーの一番上で頑固に背中を向けて一日中寝ております
ま、機嫌悪いしカラーで視界も悪いからってのもあるんだが
けっこうキツメのステロイド飲んでるからね、だるいんだろうね
ほんと、猫に生まれてアトピーなんて
可哀想にもほどがあるわよね
先日は久しぶりに「ニセ二郎」
いやいや「二郎インスパイア」に行ってきました
カタは「麺かため」で「中」は麺の太さね
麺二玉がデフォだから、硬めで頼まないと最後は悲惨になるのです
これで野菜を「増し」にする場合は、味を「濃いめ」にしとくのが安全策
もやしってさ、水分凄いからやたら薄まっちゃうのですわ
でさ、この店に一つだけ言いたいことが御座いまして
この「激辛」をオーダーするとだね、必ず
「けっこう辛いけど大丈夫ですか?」と
御親切なのか、マニュアルなのか聞かれるんだけどね
それを聞かれて
「えーっ!そんなに辛いんですか!じゃあ止めます」っていうヘタレはいるのかね?
しかも券売機なのよ、もしも万が一そんな客いたら
ものすんげぇぇーーーーメンドクサイじゃん
だからいつもそれを言われると、食い気味に
「大丈夫でーす。(`・ω・´)キリッ」と返してしまうのです
あぁ、どうせ私は人様の好意も斜めに見てしまうクズです、ええ。
(しかも、それほどには辛くない、ショボーン)
辛党なめんなよ
スーパーにいよいよ里芋が出回ってきましたね
昨夜の晩酌のあて 「きぬかつぎ」
日本料理には調理法を指したり、その料理名であったり
とても美しい名称があって
これぞ最たるものだと思うんですよ
「きぬかつぎ」の由来は
『きぬかつぎ』とは、里芋の子芋の根を落とし、皮付きのまま蒸すか茹でて、塩をつけて食べる料理のことです。
平安時代の高貴な婦人が外出するときに顔を隠すために被った一重の小袖を『衣被(きぬかつぎ)』と言い、
里芋のきぬかつぎの様子が、薄い衣を被った白い顔のように見えるところからそう言われるようになりました。
引用元・衣被(きぬかつぎ)について : 食生活Q&A :料理家のレシピならミスビット
↑これな
「日本には」って言うのは大いなる思い上がりで
やはり各国、それぞれに美しい言い回しや表現があるとは思うのだが
それでもただの芋の姿煮をさして「衣被」と現した人の
ゆかしい能力には嫉妬すら覚えてしまいますわ
「これもきぬかつぎだニャーー」
お、おぅ。それはフェルトかつぎやな
季節の物は本当に美味しいね
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そんな事さえ、やっと気が付きましたよ、私。
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