ムール貝のトマト・ガーリック煮込みと私の黒歴史語り

おつかれさまです

とあるコメントを頂戴して思い出したのですが
私はかなり長い期間
目玉焼きって二つセットじゃないと「目玉焼き」じゃないって
思っていたんですよ
いや、一番最初は一つでも目玉だと思っていたんだけどね
大昔に付き合っていた彼に食事を作って
そのときに目玉焼きを「一つ」焼いて出したら

「これ、目玉焼きじゃねーし、片目焼きだし！！」と言われ
「お前、今までコレを目玉焼きだと思ってたの？恥かしーな！」
えええええーーーーっ！とだね
ああ、そうだったの、参ったな、恥かしいな、穴があったら入りたい
お願い誰にも言わないで、

いや、その事件の前後に何度か登場してるリア友の「典さん」とだね
共通の友達、中野のお嬢の実家に泊まりに行ったのさ
で、そこでお母様がだね、気を使ってくださって夜食に「お茶漬け」を
作って部屋まで運んでくれたのですよ

有難く頂いて、翌朝おいとましたんだけど
典さんと二人だけの帰り道
「でもさ、あれってお茶漬けじゃないよねー」
「あれじゃ湯漬けじゃんねー」

えええーーっ？そうなん、あれじゃお茶漬けじゃないの！
ああ、知らなかった、恥かしい、恥かしいとだね内心思いながら

ロク「だよねー！湯漬けだよねー、残念だよねー！」（ｸｽﾞ

十代の馬鹿餓鬼だったからね、
今から思えば実は白湯じゃなくて、出汁だったのかもしれない
だけど私ってすんげぇ物を知らないくせに偉そうにぺらぺらしてたので
そういう「知らなかったけど、どうやら常識らしいこと」がさ
猛烈に恥かしかったんですよ

ま、茶漬け事件に関しては典さんが言うことが多分正しいのだが
「目玉焼き」に関しては、あいつのせいで
延々と間違って来てしまったよ
恥かしいのはお前だったじゃねーか！ﾁｸｼｮｰ

目が一つじゃ「目玉」って呼べなきゃ
目玉オヤジはどうなるんだ！って話よね
ﾌｯ、すまん、長々とｸｿどうでもいい暗黒史語り

なんて事を苦々しく思い出しながら
「ムール貝」を黙々と喰っていたぼっち金曜日
貝から出た煮汁ってさ、なんであんなに旨いのかね？
他に代用品が無いよね、完璧すぎて

今夜のキノコさん
なんて仲睦まじいのでしょうか
まさに「天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝とならん」
植木鉢にあっては寄り添うキノコたらんってか

毎週恒例では御座いますが、今日明日は何卒ご支援を

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