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あんた、すげぇな・・・

又はわたしすごい

2014/12 この素晴らしき活字世界を

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:4991ページ
ナイス数:129ナイス

Sunny 5 (IKKI COMIX)Sunny 5 (IKKI COMIX)感想
児童養護施設で暮らす子供たちの切なく、でも所々優しく流れる時間のドラマも5巻に、あまりの深さに一話一話削られながら読んでいます。私の中の松本大洋代表作ですわ。
読了日:12月1日 著者:松本大洋
国のない男国のない男感想
いつもジョナサン・キャロルとヴォネガットを読み返したいと思いつつも手付かずになっているのだが、多分今の私は弱りかけているのだろう砂漠に水が染込むようにこの本に書かれた全ての言葉がわが身に浸透して、いかにヴォネガットを愛していたのかを改めて思い返した。
読了日:12月4日 著者:カートヴォネガット
日本一の肉レシピ (プレジデントムック dancyu)日本一の肉レシピ (プレジデントムック dancyu)感想
6日辺りの塩豚なんてただの塩気の強い豚肉だと個人的には思っているので塩豚レシピには惹かれるものは無いが「紅焼獅子頭」の佇まいには心躍りますわ、ダンシンっすよ、ダンシン、近々蹂躙予定です。
読了日:12月5日 著者:
わたしはサムじゃない (扶桑社ミステリー)わたしはサムじゃない (扶桑社ミステリー)感想
ううっ、これは現実的に自分を当て嵌め想像してみると、とんでもないホラーだし、壮絶な悲劇だし頭抱えて終いには全て放棄したくなるほど難解な問題だけどね、なんつーか嫌な、本当にげんなりする嫌な小説でした、暴力OK、人肉OK、種馬OK、だがこれはダメ、生理的に受け付けないです、わたし。これが狙いだとしたら完璧に成功した作品かと。
読了日:12月5日 著者:ジャック・ケッチャム,ラッキー・マッキー
彼岸島 48日後…(1) (ヤンマガKCスペシャル)彼岸島 48日後…(1) (ヤンマガKCスペシャル)感想
やだっ!何?この無駄に格好が良いテイストの表紙は!しかも彼岸島絶対ヒロインとしょっぱなからお別れですか!ひーん。今度はフィールドが広いから明さんのMAD MAX化希望でちゅ。
読了日:12月5日 著者:松本光司
公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
時間つぶしには金額相当の価値が有る佳作、犯人分かったーー!ってドヤな人多くて気味悪いが、私はラスト間際まで二択でその狭い話の構成が逆に良い効果を生み出したのではないかと思える「お手軽プチ猟奇」数時間の列車の旅あたりに最適な本じゃない?捨ててきても忘れても後悔ないしね。
読了日:12月8日 著者:堀内公太郎
穴 (BOOK PLUS)穴 (BOOK PLUS)感想
読み方や解釈、どれを真実として採用するかどうかでまるで違う物語になる手法は名作「ソフィー」と同じであり、想像力の引き出しの数が物語の評価に直結するという、ただ読み進めれば不変の答えに行き着く物語とは一線を画す読み手が試される小説である、もちろん言うまでもないが私自身もガイ・バートの紡ぐ迷宮で迷子になり未だに出口を探しています。
読了日:12月13日 著者:ガイバート
進撃の巨人(15) (講談社コミックス)進撃の巨人(15) (講談社コミックス)感想
今までこれを読むのは、惰性かつ苦痛でしか無かった事は毎回記してきたのだが前巻あたりからようやく多少なりとも興味の湧く漫画になったのは喜ばしい限り。が、しかし・・・、もう少しなんとかならんかね?作画。
読了日:12月13日 著者:諫山創
NARUTO―ナルト― 71 (ジャンプコミックス)NARUTO―ナルト― 71 (ジャンプコミックス)感想
15年目の答え合わせに迂闊にもちょっと泣いた。そしてただ一つ確信を持って言えるのはNARUTOにおける完璧なヒロインはアレでもコレでもなく「リン」じゃないですかね、リンのためなら死ねるわ、わたしも。
読了日:12月13日 著者:岸本斉史
出版禁止出版禁止感想
一応わたしも「放送禁止」フリークを自認しておりますから、分かり易い謎は二度読みで判ったつもりなんだけど、それで全てだとしたら少なすぎるんだよね、その程度のわけ無いんだけど・・・・。やはりこのシリーズは映像を通して視覚からの挑戦で無いとパワー不足を否めないような気がしますわ。「ね ね ね ね」とか「十三振だ」みたいにね、面白かったなぁ放送禁止は。
読了日:12月14日 著者:長江俊和
公開処刑板 鬼女まつり (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)公開処刑板 鬼女まつり (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
あう、複雑で難しいなぁ、この本を評価するの。数年前「鬼女」じゃ無くなってROMる事さえ正確に言えばローカルルールに抵触するので離れちゃったけど「元・鬼女板常駐組」から言わせて頂くと間違いなくこれほどバカ下品じゃ無いし、鬼子母神みたいなキーガイも居ないからね、滅多に。だが今の日本で間違いなく恐ろしいもののなかに「既婚女性板」があることは事実だし、拡散の様もこの通り。ネット界で何かしら電波を発信してる人は必読の書かもね、怖いねぇ奥様軍団は。
読了日:12月16日 著者:堀内公太郎
コリーニ事件コリーニ事件感想
物語のテーマとしてはさほどの目新しさはないのだが、行間の広くたかが200pにも満たない作品がこれ程重厚で巌の様な存在感を放つことに驚愕致しました、数少ない偉大な才能を持つ作家であるとこの一作だけでも断言できるかと。188p「どこかでペンが一本落ちて、床を転がった。」まさにこの一文を読むと同時に不覚にも堪えていた涙が頬を転がりました、たった一冊の薄い小説が国家の政治まで動かしたとは・・・「ペンは剣より強し」を地で行く印象的な法廷物語。
読了日:12月19日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
家族喰い――尼崎連続変死事件の真相家族喰い――尼崎連続変死事件の真相感想
5時間近い「尼崎連続殺人事件」についての「バロンワールド」の特番を聴き、当時は相関図が複雑すぎて流し読み程度だったこの犯罪史に残る大事件に再トライ。結果やはり複雑すぎて脳がハレーションを起こした。ただそれが何かのエクスキューズになる訳では勿論ないが「角田美代子」が孤独に耐えることが出来ない人間であったことは窺えたかな、もしかしたらその彼女の「空洞」が全ての始まりなのではないかと思うと、僅かばかりの憐れも感じてしまうわけです、つーか帯の百田の紹介文なんだコレ?ちゃらいなぁ、気味が悪いのはお前じゃ!
読了日:12月20日 著者:小野一光
遥かなるセントラルパーク 上 (文春文庫)遥かなるセントラルパーク 上 (文春文庫)
読了日:12月20日 著者:トムマクナブ
遥かなるセントラルパーク 下 (文春文庫)遥かなるセントラルパーク 下 (文春文庫)感想
普段ならば12月も半ばを過ぎるとその年のマイベストを纏めるのだが上巻読み始めてすぐに今年の上位をまさに「牛蒡抜き」した傑作、喩えるならば上質なTVシリーズをワンクール観続けたような充実感と「まだまだこの世界を終わらせたくない」と、読み進めるのが寂しく困難だという個人的にはめったに無い体験をさせていただきました、エンタメに必要な全てが詰まったとびきりチャーミングな物語、今年一番はこれで良いかな。
読了日:12月22日 著者:トムマクナブ
犯罪犯罪感想
もうですね、1話、1話の内容なんてどうでも良いのです、そんなもの吹き飛ぶほどたった一言で言えば「上手い」 言葉の選び方から構成力、これほど大きなものから削り取り小さな珠に磨き上げる能力に優れた作家は現代日本には皆無かと。翻訳物音痴がいかに読書人生損してるか不憫を思う一冊でした。
読了日:12月23日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
イノサン 7 (ヤングジャンプコミックス)イノサン 7 (ヤングジャンプコミックス)感想
週刊で読んでいるので感想も何もないのだが、シリアス路線から離れて違和感っていう方多いけどこっからの史実をご存知ならそうそう外しようも無いと分かると思うんだけどね、ミュージカルシーンだって初めてじゃないでしょ、ダミアンの回があっただろうに。で前、前巻あたりからデッサンが狂ってきてるって騒いでた方々なんて今のマリー・ジョセフ見たら発狂なさるかと。個人的には最初から今までずっと高いテンションの漫画だと思っております。
読了日:12月23日 著者:坂本眞一
罪悪罪悪感想
個人的に今更ながらシーラッハ・ブームが到来いたしまして、本作品にて既刊分はどうにか回収。最近五輪陸上チーム監督が書いたウルトラマラソンがテーマの傑作小説を読んだばかりだがシーラッハの短編もまさに完璧な「著者適性」の産物であり一般的物書きが想像力でカバー出来るレベルではないのでこれほど鮮烈であるのであろう。地理や歴史は言うに及ばず気質がやはり近いよね、ドイツ人とは、どんな犯罪者にも大きな違和感を感じない、だからこれほどまでに彼の小説が日本で評価されてるのではないでしょうか?
読了日:12月23日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
アイアムアヒーロー 16 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー 16 (ビッグコミックス)感想
まさかのOnce Upon a Time in America自殺・・・・、良い子だったのに・・・・泣けます。
読了日:12月26日 著者:花沢健吾
トミノの地獄 1 (ビームコミックス)トミノの地獄 1 (ビームコミックス)感想
まったくもって丸尾末広は愛好者から何を一番求められているのか?に忠実な天才だと思うわけですよ、60手前にしてまだ双生児版少女地獄を書けるとは・・・、ただただ尊敬いたします。子供の頃花園神社の見世物小屋でみた「蛇女」をまだ鮮明に思い出せるのはブラウン管越しでは無い空気感があったからであって、それと同じシズル感を巨人丸尾に感じるわけですよ、はい。
読了日:12月30日 著者:丸尾末広
ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫)ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫)感想
ああ、やっぱり苦手だわ、シャーリィ・ジャクスンは全て読んでますがこの古くささがどうにも苦手、この手の系統は大好きでガイバートあたりにはダダ漏れだが、これはダメですわ。そしてわたしは大真面目にメリキャットは猫、または犬だと思っております、そこにスーパーナチュラルが関与しているか否かは大した問題じゃないような・・・・。犬の方が座りがいいんだけど、色々とね。
読了日:12月30日 著者:シャーリィジャクスン

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大事なことだから確認しとくけど一日一度↓踏むように



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