あんた、すげぇな・・・

又はわたしすごい

取り敢えずコレだけは読めっ!2014 その2

こんにちは

あー、もー
色々とご挨拶もありますが
取り敢えず書くもの書かないと気持ち悪いのでそこいらは今年もパスで

で、新年早々で御座いますが去年の続きから





第三位







フェルディナント・フォン・シーラッハをざっくり一纏め
ミステリ読みからすればせせら笑われるほど遅きに失した感が御座います
ええ、本当にこれほどだとは思いもせずに
手付かずだったことを恥じ入る偉大すぎる才能、眩しいぜ!

作品はわたくし如きが触るにはおこがましいほど1mmのズレも無い芸術品ですので
ここでは触れませんが作者について少し
ドイツ・ミュンヘン生まれ
祖父はナチ党全国少年最高指導者、要はナチス高官
弁護士としてあの「ナスターシャ・キンスキー」の父クラウス・キンスキーや
ベルリンの壁崩壊に携わったギュンター・シャボウスキーの弁護をした
ドイツ屈指の弁護士先生で御座います
日本の著名弁護士の色物俗物具合とは似ても似つぬ神に選ばれた偉大な才能
身震いするほどの巨人です






第二位



いや、いや、いや、もう参りました
羆嵐は言うに及ばず高熱隋道、漂流と、とにかく読み手も魂削られるかの
すさまじぃ記録文学を書き続けた昭和の怪物の時代小説
ここでは二位に座しておりますが、正直我が生涯Bestに入りました
日本文学で括れば間違いなく三本指
上のシーラッハとの共通点は一文字すら余計なものが無いという精巧さ
200pに欠ける中篇ではありますが読み進めるうちに鳥肌が沸いてくる(マジで)
私の読書史における大事件で御座いました、お有難う存じます
ものすごく陳腐な言葉にて恐縮では御座いますが「生きる」とは?を
改めて考えることが出来る大傑作、死ぬまでに読んどけ!!






第一位





遥かなるセントラルパーク


内容紹介
とにかくひたすら面白い不朽のエンタテインメント!
LAからニューヨークまで5千キロの大陸横断マラソン。
それぞれに夢や事情を持つランナーたちのドラマを描き、感涙必至の名作復刊。


内容(「BOOK」データベースより)
ロサンジェルスからニューヨークまで5000キロ。アメリカ大陸横断ウルトラマラソンがはじまる。
イギリス貴族、人生の逆転を狙う労働者、貧しい村のために走るメキシコ人、ガッツを秘めた美しき踊り子…
2000人のランナーが、誇りをかけてセントラルパークめざして走りはじめる!
圧倒的な感動と興奮の徹夜本、堂々の開幕。


三ヶ月かけてアメリカを縦断する、ただただ規格外のマラソン大会にて繰り広げられるドラマ
もうたったそれだけなんだけどね、小難しいテーマも無いし文学的でもない
だがしかし、この小説には娯楽作品に必要な全てがぎゅーぎゅーに詰まっているのですよ
一言で言い表すと「チャーミング」過ぎるほどチャーミングな子供の頃夢見た宝石箱のようなキラキラした一冊
そしてゴールが見えたとき貴方はきっと泣きます
これぞエンタメ最高峰!!



他にもシリアル・キラーのアイリーン・ウォーノスを描いた「モンスター」を髣髴とさせて
深い哀れみにページを濡らしたコチラ→邪悪な少女たち (ハヤカワ・ミステリ文庫)とか

読み手の集中力や想像力がダイレクトに理解度に繋がる上級小説のコチラ→ソフィー (創元推理文庫)等々
個人的には実りの多い一年でした、乙でした





年末は帰宅と同時に布団に倒れこむような日々でして
ブログ更新どころか皆さんのところに出掛けることすら出来ませんでした
今日から数日は時間があるので連続更新する予定
まぁ、ひとつ今年も宜しくお願い申し上げます


取り敢えずコッチも4946で↓



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